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篠原 一さんの鑑賞メーター

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※いただいたメッセージには時期、体調などによりお返事ができないことやblogで回答させていただくことがありますことを了承ください。
- / - [鑑賞メーター]
先月12月に鑑賞した映画DVDまとめ。
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    先月鑑賞した映画やDVDをまとめました。長いので記事をたたみます。

    ちなみに興味本位で去年鑑賞した映画、DVDは量的にはどれくらいのものだったのかを確認したところ、その数、実に676本、鑑賞時間は113312分にもなっていて我ながら呆然、です。でも、お風呂はいってるときまでスマホで映画を観てるんだからこれくらいは結構かんたんにいっちゃうかもしれない(あまり在宅してないひとだとむずかしいかもしれませんが)。特別なことはなにもしていなくて、たまに映画館に行く以外はTSUTAYA DISCASと実店舗のTSUTAYA(近所の2〜3店がメイン)、それにdocomoのdビデオを利用しているだけなのですが。
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    - / - [シネマに関するツイート]
    今朝は『チャーリー』を見ていました。
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      評価:
      ジェネオン エンタテインメント
      ¥ 3,980
      (2004-11-25)

      ※これはこころにふかく傷をって意味です。念のため。

      - / - [鑑賞メーター]
      先月11月に鑑賞した映画DVDのまとめ。
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        評価:
        ライアン・マーフィー&ブラッド・ファルチャック
        竹書房
        ¥ 700
        (2013-08-01)
        Amazonランキング: 361931位

        ライアン・マーフィー&ブラッド・ファルチャック
        竹書房
        ¥ 720
        (2013-10-10)
        Amazonランキング: 353538位

        評価:
        Soundtrack
        Watertower Music
        ¥ 1,103
        (2011-03-22)
        【ディスク1】
        1. Sweet Dreams (Are Made Of This) (Emily Browning)
        2. Army Of Me (Sucker Punch Remix) (Bjork featuring Skunk Anansie)
        3. White Rabbit (Emiliana Torrini)
        4. I Want It All/We Will Rock You (Mash up) (Queen with Armageddon aka Geddy)
        5. Search And Destroy (Skunk Anansie)
        6. Tomorrow Never Knows (Alison Mosshart and Carla Azar)
        7. Where Is My Mind? (Yoav featuring Emily Browning)
        8. Asleep (Emily Browning)
        9. Love Is The Drug (Carla Gugino and Oscar Isaac)
        Amazonランキング: 35698位

        先月はかなりしつこく『アンチヴァイラル』と『アメリカン・ホラー・ストーリー』をリピート鑑賞していたのですが(それこそ馬鹿のひとつおぼえが如く、舐めるように見ていた)、アメホラは今読んでいる小説版もなかなか出来のいいノベライズ(ドラマに忠実、解説も的確)で、これは是非アメホラドラマにぐっときちゃった方には読んでいただきたいな……と老婆心で密林さんへのリンクをはっておきました。これはもうほんとに是非ぜひ。アメホラ無印が「赤の章」、アメホラアサイラムが「白の章」に相当する各上下巻の2冊×2ライン=合計4冊です。あたしは今、「赤の章」を読み終えて「白の章」にはいったところです。読んでいて全然テンションが落ちないです。すごい。あと、これはあたし的オールタイム・ベスト・サウンドトラックなのですが、映画『エンジェル・ウォーズ』のサントラ、というか挿入歌集である『Sucker Punch』がもうすばらしすぎてくらくらくる出来なので、やはり老婆心ながら機会があったらいろいろな方に聴いていただきたいな〜とリンクをはっておきました。映画もすばらしかったけど、このサントラも相当すばらしい。サントラを聴いてるだけで、こう、ぐっとせりだしてくる世界があります。

        さて、そんなこんなで先月鑑賞した映画DVDにからめた雑談はここまで。以下、先月鑑賞した映画DVDのまとめになります。まとめはどうやっても長くなってしまいますので、たたみます。
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        - / - [鑑賞メーター]
        先月10月に鑑賞した映画DVDのまとめ。
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          よくかんがえたら鑑賞メーターの先月こんな映画DVDを鑑賞しましたっていうまとめはこちらに投稿したほうがいいような気がしたので、先月先々月とにふた月つづけて前月のまとめをblogにポストし損なったこともあり(気がついたら投稿するタイミングを逃していたのです……)、今月から心機一転、鑑賞メーターの前月のまとめはこちらに投稿することにいたしました。どっちにしてもtwitterでフォローしていただいていればいずれもblogも更新されたお知らせが自動的にツイートされるようになっているので、どちらに投稿しても読まれる方にはあまり変わりはない気もするのですが、まあ、気分の問題と自分があとから見かえすときに使い勝手のいいように工夫しておこう、ということです。

          さてさて、そんなこんなで先月10月に鑑賞した映画DVDのまとめですが、一覧がとてもとても長いリストになってしまうので「記事の続き」に記載させていただきました。お手数をおかけしますが、レイアウトの関係とかもあってね、たぶんそのほうが最終的には読みやすいと思うので、ここでひとつ「記事の続き」へのリンクのクリックをお願いします。

          なんと先月10月はあたし、79本もの映画DVDを鑑賞していました。さすがにこれは自分でもオドロキ、です。
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          comments(0) / - [-]
          カメオ出演の正否。
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            キングレコード
            ¥ 3,018
            (2013-03-13)
            Amazonランキング: 56582位

            今、『トールマン』というサスペンス映画を冒頭10分くらいのところで一時停止させています。ふと、なんでなんだろう? と常々疑問に思っていたことに回答のひとつを見つけたような気がしたからです。

            この映画は炭鉱の町が舞台です。炭鉱の町といっても閉山後のさびれた田舎町です。この町ではある時期から子どもが失踪する事件が相次ぐようになりました。ほんのちょっと前まで子ども部屋にいたり、であそんでいたりした子どもがなんの痕跡も残さずにいなくなってしまう。叫び声はおろか言い争う声もなく、子どもたちは忽然と姿を消してしまいます。当然目撃者だっていません。ただ不審人物は見掛けられていてその正体不明の犯人と目される男を住人たちは誰からともなく「トールマン」と呼ぶようになりました。

            そして、ある日……と、まあ、『トールマン』の冒頭はこのような感じで比較的淡々としたトーンですすめられます。そのなかに住人らしき老婆がテレビインタビューに答えているシーンがあり、「知らない男が森にはいっていくところを何回か見かけたよ」みたいな話をさも忌々しそうにします。その老婆がなんとも雰囲気のある、胡散臭げな、ある種の陰湿さのただよう老婆で、ほかのどんな洋画でも海外ドラマでも見た記憶のない方だったにもかかわらずかもしだす雰囲気とも相俟って演技も秀逸で……そこではたと思いあたったわけです。

            だから洋画と邦画を比べると格段にあたし、洋画を見ているんだわ、と。

            これは国内の役者さんが下手だとか、海外のほうが役者の層が厚いとかいう類の話ではありません。そんな失礼なことはまったくかんがえてないです。苦の役者さんは××にでていた〇〇さんだわ、とわかってしまうかしまわないかが映画なりドラマなりの作品に貢献しているところはかなりあるのではないか、という話です。

            例えばもたいまさこさんあたりがテレビドラマでチョイ役ながらも味のあるおばあちゃん役なんかで友情出演していたらおおー……と観客としてこんなところでもたいさん見ちゃった、というお得感を感じ更にその配役の妙に感心するものの、それと同時にドラマ自体はちょっぴり損をしているとあたしは思うのです。

            海外ドラマを見ているときに、あるいは洋画を見ているときにそういった役どころになにに出演していた誰なのかまったく知らない相応の年齢の役者が味のある演技を見せてくれるとそのシーンは格段にリアリティを増します。あるいはコメディなら滑稽味がまします。要するに作品の空気感にたいしておおきくプラスにはたらくのです。

            前出の例でいえば、もたいまさこさんというフィルタがかからない状態で観客としてのあたしはそのシーンと向きあえるわけです。

            その方が作品にとって都合のいい場合も少なくからずあるわけで……もともとあたしは芸能人、有名人と呼ばれる方々のお顔覚えるのがおそろしく苦手なのですが、 海外の芸能人有名人となればそれはもういっそうおそろしく苦手なわけで、そうやって体感としてどこの誰とも知らないひとのハイスペックな演技でたまされればおのずと同内容のソフトウェアでも海外ドラマの方がたのしい、おもしろい、興味をひかれる、という体感が残るのはむしろ必然の帰結でもありました。

            もちろんカメオ出演は観客へのサービスだとわかっていますし、自分もたのしめることがおおいです。それでも、映画なりテレビドラマなりのソフトウェアを純粋にたのしみたいとき、それが名のない役者の演技として観客としてのあたしに訴えてくるか否かはリアリティや作品の空気感を得るためには大切になってくる。だれだってレストランで食事をしているときに有名人と臨席になったらちょっとトクをした気分にはなるでしょう? それに近いのです。トクはするけれども、そのときから余計なフィルタが一枚かかって有名人××さんと共にいるレストラン、にそのお店はなってしまう。それは料理の味を純粋にたのしむのにはいささか障害になることが想定される、という話です。

            以上のような話を踏まえるとき、できればひとつ作品を見終わったあとに、あのしぶい役者が××さんだったなんて……! という驚きにつつまれたい、と思ったら高望みでしょうか?

            - / - [シネマと恋]
            シネマと愛、そして恋。
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              評価:
              ---
              20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
              ¥ 1,900
              (2013-04-24)

              先般レンタルで鑑賞した『ルビー・スパークス』があまりにもよかったのでつい円盤を買ってしまいました。映画のDVDを買い出すとキリがないので余程のことがなければ手をださないと決めているのですが、これにはちょっとあらがえませんでした。この映画はすばらしすぎる。

              これは現在スランプ中で精神分析医にも通っている小説家がその精神科医に治療の一環として、つまり仕事ではなく、彼の飼っている犬を無条件に好いてくれるひとのことを想像して書いてみたらどうかと提案され書いてみたところ想像以上に筆は進み……ある朝、その女の子が実際の人間となって、しかも自分の恋人として、あたかも以前からつきあってきたかのように、姿をあらわした! という物語です。彼女が彼の小説内の人物であることは彼が小説に設定を変更したり、セリフを書き加えるとそのようになることで証明されます。彼は理想の恋人を手にいれ、しかもその理想の恋人を意のままに操ることもできる。これはちょっとした万能感です。しかし、この恋人たちは破綻してゆきます。意思のある彼女が好きなのに自分の思い通りにならない彼女は許せない、クラスの仲間と飲みに行ったり自分のアパートに戻ってしまったり自分のして欲しくないことをする彼女を彼は許容できない、でも、そこでテキストに修正をいれたら彼女はどんどん溌剌とした快活さや軽妙さや自らの彼に対する気持ちを語ることばを失って、まるで壊れたレコードや書き割りのようになり、彼の「理想の恋人」像から遠ざかっていってしまう……そんな葛藤から最終的に彼はテキストを終わらせることを選択します。

              ※最後のところ、ネタバレになるので反転させてみました。

              直前にエゴと恋情の競りあいともいえる狂騒的なシーン(たいへんな見所!)がくるだけにおだやかなラストはとても情緒的です。決して希望のない終わり方ではないし、むしろ恋愛にたいして(もしかしたら絶望しているひとでさえ)希望をもてるラストが用意されています。すばらしい映画だったといわざるをえませんでした。

              この『ルビー・スパークス』と前後していくつか恋愛映画を見ていて、そのなかでは『恋のロンドン狂騒曲』(ウディ・アレン監督)と『恋愛戯曲 私と恋に落ちてください』(鴻上尚史監督)もなかなかによい恋愛映画だったのではないかと思います。

              3作品に共通して言えるのは、これらは恋の映画であって愛の映画ではないということです。よくいわれる恋愛関係が結婚したり、子どもができたり、長いつきあいになると家族愛的な落ち着いた関係になる、恋情が愛情になる、というフローチャートはこれらの映画には微塵もありません。あくまで彼らは恋をしている。恋愛適齢期のひと(『恋愛戯曲 私と恋に落ちてください』)はもちろん、人生のおわりに近い人々(『恋のロンドン狂騒曲』)も恋をしている。恋を定義することはむずかしいですが、家族愛的な落ち着きのある愛を対語とするのならいつまでも狂騒的である恋こそが実は愛の向こう側にあるものなのかもしれません。もし愛が最終目的地であるのならそこに到達したとき、そのひとの恋人はもう書き割りのような味気なさしか持ちあわせていないのかもしれないのだから。

              - / - [シネマと精神分析]
              閉ざされた実験施設のなかで。
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                評価:
                マリオ・ジョルダーノ
                ポニーキャニオン
                ¥ 12,800
                (2004-03-03)

                評価:
                スタンレー ミルグラム
                河出書房新社
                ¥ 1,365
                (2012-01-07)

                先日『TEST10』という映画のDVDを拝見して、これ自体は申し訳なくも良作とは言いがたいものだったのですが、あたしはある映画を思いだしました。というよりも、その映画とおなじジャンルの映画だと思って『TEST10』を借りてきたら設定はちかくてもお話の方向性がまったく違っていて肩透かしだった……ので、あたしのあたまのなかの順番はそれとは逆なわけですが、その映画、とはおそらく知っているひとは知っているであろう、そして、そういったひとたちにはたぶんとても興味深い映画と思われているであろう『es[エス]』という映画です。

                『es[エス]』は実話ベースの映画(ドキュメンタリーではない)なのですが、某大学研究室主催の1週間ほどの泊まりがけの心理学の実験に参加してくださった方には高額の報酬をお支払いします、資格は心身共に健康で云々の広告(もちろん広告内容は報酬や期間の数字や大学名がきちんと明示されていてしっかりしている)を見てあつまった10数名の男性を看守役と囚人役にランダムに割りふって監獄に見立てた設備で1週間すごさせる、というものです。ここで察しのよい向きにはなんとなく想像がついちゃったと思うのですが、はじめは看守役/囚人役のロールプレイングを楽しむ余裕すらあった参加者たちは次第にギスギスしはじめ詳しく書くと目をおおいたくなるような方法で看守役は囚人役の人間性を否定し服従させようとしはじめ……最終的には被験者であるにもかかわらず実験の主体である博士(女性でした)にも牙を剥く、というものです。

                この心理的展開はべつだん特殊なものではなく、スタンレー・ミルグラムの『服従の心理』という本に詳しく書かれていますが、アイヒマン裁判(ナチス党員アイヒマンが戦後に受けた裁判で、数々のユダヤ人に対する非人道的な行いを糾弾されたもの。当然アイヒマンは有罪になった)に代表されるように、非人道的な行いをするとき、その責任が自分にないと判断できる場合、人間はかなりエグい方法で対象を否定することができてしまうんですね。『es[エス]』でおこなわれる実験では被験者同士であるにもかかわらず看守役は期間内、問題なく囚人役を管理することを要求される(そのためには(身体に傷のつくような)暴力以外ならなんでも利用してかまわないという但し書きがつくが、それは暴力以外ならなにを利用してもかまわないということでもある――たとえ相手をむりやり丸刈りにしようと閉所恐怖症なのに金庫におしこめようと吐き気をもよおさせるほどの汚物まみれにしようとも、である)わけですが、この場合、囚人に対する非道な行いは実験者(上司)の命令なのだから自分たち(看守役)の責任ではない、といういわば申し開きが可能になるので、道義的責任の所在が曖昧になり、遠慮なく相手の人間性を否定するような下衆な行いができるわけです。

                アイヒマン裁判についてもハンナ・アレントが「悪の陳腐さ」という言いまわしであらわしているように、行為の主体はむしろ凡庸ともいえる課されたタスクに対しての責任感がつよい中間管理職的な人間でうえからの命令に対し実直にその職務を全うしているだけにすぎません。問題は行為にたいしての問いかけが主体によってなされない、思考停止にあります。一見なんの害もなさそうな、実直そのものといった様子の小役人がいちばんこわい、といったところでしょうか。

                スタンレー・ミルグラムの実験によればクイズ番組の先行公録だと偽って視聴者から出題者を募り、同じく視聴者から募った回答者が間違うたびに電気ショック(偽の。ただし回答者は実はサクラの役者なので本気で苦しがっている演技をする)をあたえる、間違いを重ねるごとに電気ショックを強める、という形式で収録(実験)を行ったところ、プロデューサーがつづけろと言う限りほとんどすべての出題者が限界まで出題しつづけたという報告があります。

                ただ、これには例外もあり、圧倒的少数ながらもこのままでは回答者の命の危険にかかわるのではと危機感を感じた出題者が収録の中止を申し出たケースもあるそうです(逆にいえば殆どの場合、苦痛を示す回答者の命を危険にさらしても出題者たちは(プロデューサーの言うままに)収録をつづけようとしていたということでもあります)。この場合、いったん中止を申し出ようと決意した出題者が申し出を撤回したケースは0だったそうです。

                あたしたちが人間性や善意や判断力といったものにたいして、また、みんながしているからみんなが言っているから云々で確認もなく特定の対象を敵視したり攻撃したりすることへの事前の戒めとして希望をもっていられるとしたらおそらくそれはこういったときにあらわれる勇気のようなものなのかもしれません。

                ところで、その映画『es[エス]』ですが、このように大変得るところのおおい映画であるにもかかわらず、その内容が内容であるため、お気軽にどうぞ! とおすすめできないのがつらいところです。グロいのもスプラッタもまったくへっちゃらなあたしでさえ、その人間性のずたずたに引き裂かれてゆく有様になんども一時停止をしてしまいました――それでも、だからこそ、未見の方にはぜひ観ていただきたい映画、なのですが。

                むずかしいかな?

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